7月だってば!
・もう下半期。息子が幼稚園に入って、そしてわたしが家での仕事を始めてから、ますます時間が経つのが早い。たぶん7月なんてあっという間。無駄に月日を過ごさないようにしたいわ。
・日が長くなると、息子が5時〜5時半に起きる件!その分夜に起きなくなるんだけど、正直しんどい。去年より少しましになったのは、時々話しかけてくるものの、自分で勝手に遊んでくれるようになったこと。わたしが眠りの世界から這い出すと、布団の上が絵本とおもちゃだらけになってますが。
・予防接種のルールが変わりすぎてついていけない。水ぼうそう、入学前に2回目打ちましょうって言ってたかと思ったら、1回目からなるべく早いうちに接種に変わってるし!夏休みになったら打とう。
・ひさしぶりに実家に泊まった。うちの母、フットワークが軽いので、いろいろ出かける。1日に大きな公園2つはしごとか、わたしにはできない芸当。息子、公園で突然、1歳児(女子)に思いっきり顔を数発叩かれていた。叩かれても、決してやり返さないのは息子のいいところだけど、ちゃんと「やめて」って言った方がいいよと教えておいた。息子以外にも被害者続出。ポニーテールを引っ張られたり、階段の上から突き飛ばされそうになっている子もいた。なんだかよちよち歩きの子の行動と思えなくて恐ろしかった。親もさんざんやらせた後に出てきて謝るだけだし。うちの母、激怒。
・妹と、雑貨や洋服など、かわいいと思っているものについていろいろ話す。お互いに好きなものをよくわかっているので、この情報交換が大変役に立つ。ネットでサンダル、お店で洋服をいっしょに買った。30過ぎて姉妹でおそろい☆
・息子と姪の体格差がすごいことに。実際は1歳差なのに、3つくらい離れているように見える。そしてお下品な息子に時々注がれる姪の冷ややかな視線…。一緒にたのしく遊べるのも時間の問題か。
・妹がサークルKサンクスのコーヒーにトーマスのキャラがついているというキャンペーンでベルとフリン(新作映画のキャラクター)を買っておいてくれた。これ、うちの近くの店では発売日の翌日に行ったら売り切れていたのだ。うちに増殖していくトーマスたち。それにしても、カプセルプラレールよ。最近ちーっともゼンマイ車が出ないんですけど!!!たぶん10回くらい続けてレールとかトンネルとか。トーマス出過ぎ!って言ってた頃が懐かしい。同じのが出ると文句言ってた息子が「お母さん、同じのが出てもいいんだよ」ともはや仏のようになってきてます。
・わたしがダンナと言い合い(と言っても本気じゃないやつ)をしていると、息子が「お母さんを困らせちゃだめだ!」とヒーロー口調でダンナを攻撃する。ここで普通の母なら「かわいい」で終わるのかもしれないけれど、「それじゃあ、君もお母さんのこと困らせちゃだめだからね!」と半分ムキになっていうのが、わたし!
有名人の母はつらいよ
息子が幼稚園に行き始めて2ヵ月あまり。入園前に通っていた一時保育の保育園でも「自由人」と言われていた息子の自由度が半端なーい!お迎えに行けば、たいていロッカーの中に寝そべっていて、わたしの顔を見るやパーッと走って行ってしまい、3秒で見失なうし。個人面談で先生に言われた最初の一言は、「1階(息子の教室がある階)の有名人です」。入園してしばらく、脱走の常習者だったらしい。どうりでいろんな先生から名前をおぼえられてるはずだ。今は少し落ち着いてきたみたいだけどね。面談の日はちょっとへこんで、1日くよくよしたけど、悩んでもしょうがなーい!と割り切ることにした。なにしろ最近のわたしはかなりポジティブだから!まぁ先週の父母参観(ダンナが仕事のためひとりで参加)のときに、また心が折れかけたんだけどさ!最初はなんとかイスに座っていてよかったーと胸を撫で下ろしていたら、途中からはじけ出し、ゲームにもひとり参加せずに父母席にまぎれてふざけ出したり、踊りのときに一人だけサルの真似(!)してたり。顔から火が出そうだった。帰り道では、いろんな人に声をかけられて、もうヘラヘラするしかなかったよね。これはあれだよ、将来大人物になってもらうしかない。型破りな息子の姿を眺めながら、いつも「わたしは将来の坂本龍馬的な人を育ててるんだ!」と心の中で念じています。
ドラえもんに会ってきたよ
藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた。ダンナが代休で平日休みだったので、どこか平日でないと行けないところに行きたいなぁと思って。息子が幼稚園の間は買い物したりごはん食べたり(一品香でタンメンと生ビール!)して、息子をピックアップしつつ、そのまま車でぴゅーっと。チケットが時間指定なんだけど、ぴったりの時間に到着。入館してすぐの展示の部分はドラえもんとコロ助くらいしか認識していない息子と、藤子不二雄作品にたいして思い入れのないダンナにはそんなに興味深いものでなかったらしく、じっくり見たい派のわたしとしては、今度また一人でくるわ!という感じだったけど、キッズスペースとはらっぱは息子に好評で、なかなか楽しんでいたみたい。
空き地の土管の中でひとやすみ。他の子たちが、土管に向かって「ドラえもーん!」とか「ジャイアーン!」とか叫ぶ中、息子は「ミッキー!」と叫んで、「え?!」と聞き返されていた。
芝生でくつろぐパーマン1号とブービー。なんだかとっても癒される。これの小さい人形があったら絶対買う!
帰りにミュージアムショップで買い物して帰ってきた。久しぶりに大好きなキャラクターたちにたくさん会って、あぁ、やっぱりわたしは藤子不二雄作品に育てられたところが大きいなぁと改めて感じたのでした。息子が漫画を読む頃までに揃えようと思っているドラえもん、全集で集めたいと思い始めてしまった。それにオバQも!息子はほんとうにくだらないことがだいすきなので、Qちゃんがぴったり合うと思うんだ!
そうそう、おみやげに買った手拭いがかわいすぎるので、今写真を撮ってみた。Qちゃんの服(なのか?)を洗濯しているシーンが大好きなわたしのハートを打ち抜いたこのデザイン!Qちゃん、こんなに着替え持ってるって知らなかったよ!さわやかなブルーも夏っぽくていかなと思って部屋に飾ってみた!(て言いながら冬もそのまま飾るのがわたしクオリティ)
最近の絵本とか
楽天スーパーSALEに翻弄され続けること24時間。こちらは夜しか動けないというのに、昨日も今日も楽天のサーバーが重すぎる。もういいやって思いながらもパソコンから離れられないから、日記でも書くことにする。
息子の絵本の話。昼寝のときも夜寝る前も、どんなに眠くても本を読んでほしいとねだる息子。こちらが眠い時には、お願い!短めの話にして!と懇願するものの、毎日2〜3冊は読んでいる。その中でも、自然とお気に入りの本というのは出てくるもので、今いちばんリクエストが多いのがこの本。
- 作者: さいとうしのぶ
- 出版社/メーカー: リーブル
- 発売日: 2001/03
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あと、ずいぶん前に買っておいたのを息子がふと持ってきて読んだこの本。
- 作者: レオ・レオニ,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 好学社
- 発売日: 1969/04/01
- メディア: ハードカバー
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スイミーはおよいだ、くらい海のそこを。こわかった。さびしかった。とてもかなしかった。
リズムがいい。あと比喩表現も豊か。わたしなんて20数年前に勉強したきりだというのに、結構文章を覚えていた。やっぱり国語の教科書に載っている物語というのは、すごく考えられたものなんだなぁ。
あぁ、どうしよう。脱線の予感。頭が国語の教科書で好きだった話でいっぱいになっている!
- 作者: クリスヴァン・オールズバーグ,Chris Van Allsburg,村上春樹
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1985/09/30
- メディア: 大型本
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- 作者: ジョーンエイキン,ヤン・ピアンコフスキー,Joan Aiken,猪熊葉子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/06/20
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- 作者: 小川未明,茂田井武
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1982/12/01
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- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1972/11/10
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他にもたくさんすきなお話はあるけれど、いつも最初に思い出すのはこのあたりの話だなぁ。わたし、ほんとうに国語の教科書が好きすぎる。早く息子の教科書を貪り読みたい!
はじめての映画!
息子と映画を見てきた。ずいぶん前に前売り券を買ってあった「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」。こども向け映画のタイトルに「逆襲」ってすごくないか。事前にネットの動画で英語版を見ていたので、ふたりともストーリーはばっちり頭に入ってるのだけど、やっぱり大画面、大音量で見るのは違う!息子、興奮して時々声をあげながら見ていました。あと、ディズニーランドに行って以来、虜になっているポップコーンをむしゃむしゃ食べながらみるというのがまた格別だったようで、「トーマス見ながらポップコーンを食べるなんてすばらしいね」と言っていた。トーマス見ているせいで意外な言葉を発するんだよね。とつぜん「ぼくって役に立つ?」って聞き始めたり(トーマスたちは、「役に立つ機関車」と思われたくて日々がんばっているのです)。
先日読んだこの本
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2011/11/25
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3歳児と見る金環日食
ただいま。今、帰ってきました。家で見ようか、どこかへ行こうか迷ってた日食、自転車で10分ほど走ったところにある公園の観測会に行ってきた。息子は幼稚園があるから制服を着せて行ったんだけど、着替えの時点でひと悶着。「お洋服でいきたいー!」なので、制服の上にカジュアルなカーディアンを合わせることで納得していただき、公園へびゅーん。着くと、たくさんの人!なんだか雲がかかって見えたのはちょっとの間だったけど、ばっちりきれいな日食を見ることができた(ちょうど中心食線が通っているエリアなのです)。息子は「日食メガネで見る」ということができず、直接太陽を見ようとするのでハラハラ。でも、うすーい雲がかかった時にちらっと肉眼で確認できたのでよかった。豚汁とおもちがもらえるといううわさを聞いていたのだけど、それは早くに来て整理券をもらった人だけだった。保険としてパンとお茶を持って行っていたので息子にベンチで食べさせた。そのあとは1時間ほど息子の探検タイム。池にいる鯉、鴨、カメを見たり、階段をかけまわったり。池で鳴くウシガエルの声を聞いて「ブタがいる。ブタをさがそう!」とか言っていた。かわいい人ね!幼稚園に行く時間になり、行こうと促すと「ずーっとここにいたい。ここに住む!」とまで言い出していた。なんか、もう日食とかどうでもよくなった。こどもって刹那的な生き物だよね。わたしも、その時その時に自分の楽しいと思うことに全力を注いで生きたいと思いました(どんな締め?)。