3歳児と見る金環日食

ただいま。今、帰ってきました。家で見ようか、どこかへ行こうか迷ってた日食、自転車で10分ほど走ったところにある公園の観測会に行ってきた。息子は幼稚園があるから制服を着せて行ったんだけど、着替えの時点でひと悶着。「お洋服でいきたいー!」なので、制服の上にカジュアルなカーディアンを合わせることで納得していただき、公園へびゅーん。着くと、たくさんの人!なんだか雲がかかって見えたのはちょっとの間だったけど、ばっちりきれいな日食を見ることができた(ちょうど中心食線が通っているエリアなのです)。息子は「日食メガネで見る」ということができず、直接太陽を見ようとするのでハラハラ。でも、うすーい雲がかかった時にちらっと肉眼で確認できたのでよかった。豚汁とおもちがもらえるといううわさを聞いていたのだけど、それは早くに来て整理券をもらった人だけだった。保険としてパンとお茶を持って行っていたので息子にベンチで食べさせた。そのあとは1時間ほど息子の探検タイム。池にいる鯉、鴨、カメを見たり、階段をかけまわったり。池で鳴くウシガエルの声を聞いて「ブタがいる。ブタをさがそう!」とか言っていた。かわいい人ね!幼稚園に行く時間になり、行こうと促すと「ずーっとここにいたい。ここに住む!」とまで言い出していた。なんか、もう日食とかどうでもよくなった。こどもって刹那的な生き物だよね。わたしも、その時その時に自分の楽しいと思うことに全力を注いで生きたいと思いました(どんな締め?)。