有名人の母はつらいよ

息子が幼稚園に行き始めて2ヵ月あまり。入園前に通っていた一時保育の保育園でも「自由人」と言われていた息子の自由度が半端なーい!お迎えに行けば、たいていロッカーの中に寝そべっていて、わたしの顔を見るやパーッと走って行ってしまい、3秒で見失なうし。個人面談で先生に言われた最初の一言は、「1階(息子の教室がある階)の有名人です」。入園してしばらく、脱走の常習者だったらしい。どうりでいろんな先生から名前をおぼえられてるはずだ。今は少し落ち着いてきたみたいだけどね。面談の日はちょっとへこんで、1日くよくよしたけど、悩んでもしょうがなーい!と割り切ることにした。なにしろ最近のわたしはかなりポジティブだから!まぁ先週の父母参観(ダンナが仕事のためひとりで参加)のときに、また心が折れかけたんだけどさ!最初はなんとかイスに座っていてよかったーと胸を撫で下ろしていたら、途中からはじけ出し、ゲームにもひとり参加せずに父母席にまぎれてふざけ出したり、踊りのときに一人だけサルの真似(!)してたり。顔から火が出そうだった。帰り道では、いろんな人に声をかけられて、もうヘラヘラするしかなかったよね。これはあれだよ、将来大人物になってもらうしかない。型破りな息子の姿を眺めながら、いつも「わたしは将来の坂本龍馬的な人を育ててるんだ!」と心の中で念じています。