3341、3月(そんなわたしはポケベル世代)

一時保育の園に行くのもあと1回。週に1回とは言え、2年間も通い続けたのでそれなりにさみしい。担当の先生以外もみんな息子やわたしのことを知っていてくれて、いろいろ報告してくれるし、息子のクラスの子たちもかわゆいし、わたしがフルタイムで働くのなら4月からもお願いしたいくらい。でも、まぁ息子も4月からの幼稚園生活を心から楽しみにしている様子なので、気分を切り替えていこう!息子ったら毎日「いつ幼稚園行くの?今日?」って聞いてくる。最初は「桜が咲いたらね」と教えていたけど、なんかそれってアバウト?と思って「4月になったら」と説明してたんだけど、Eテレでトーマスが4月8日にスタートすることがわかってからは「トーマスが始まる日から幼稚園だよ」と教えてる。そうそう、息子は相変わらずトーマスに夢中なんだけど、最近はチャギントンにもはまり始めた。わたしは最初、受け入れがたかったんだけどいつの間にかテーマソングを一緒に口ずさんでいるっていう…。こうやって戦隊ものやらポケモンの世界にも誘われていくのでしょうね…。
花粉症やら肩こりやらで、身体の調子はいまいちなんだけど、やっぱりこの季節の匂いとかわくわくする感じとかはすごくすき。なにか新しいこと始めたい!と思う。最近、なんだか新聞の俳句や短歌、詩のコーナーが気になるわたし。何気なく目に入ってきたこの本を読んでみた。

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?

おもしろかった*1。もともとこの人の短歌、なんかすきだなぁと思ってたけど「おもしろい経験を詠んだからっておもしろい短歌にならない」みたいな話とか、そうだよなぁとしみじみ思った。そうなの!すべらない話とか見てて思うんだけど、芸人の人たちが何もおもしろい経験をしているわけじゃなくて、小さなエピソードも大きく膨らませたり、言葉のチョイスや話しの組み立て方がうまいからおもしろいんだってこと!あれ、わたし何回おもしろいって言った?まぁいいや。これを読んだからって短歌が作れる気はしないのだけど、とりあえず人が作った歌を眺めるのは好きなんだ、わたしってことはわかった。ちょっと短歌の世界をさまよってみよう!

*1:この本を出した頃、作者はちょうど南Q太と結婚した頃。わたしがちょっと前に読んだエッセイは離婚にまつわるドロドロした話だったからなんだかすごい違和感が。間を埋めるエッセイを読まなければ