YUKIちゃんとか本とか

明日はYUKIちゃんのベストアルバム発売日ですよ!で、いいとも出ますよ!金曜日はMステ出ますよ!観覧、ライブ形式で300名当選だったから当たる気満々だったのに、まんまと外れたよ。でも、テレビの前で息子と跳ねるよ!何せ曲は盛り上がること間違いなしなワンダーライン!
話題は変わって本!本!
最近読んだ本でよかった本。まず、絵本。

バムとケロのもりのこや

バムとケロのもりのこや

いまさら熱く語って申し訳ない、バムケロシリーズの1年前に出てる最新刊。何度も言ってる気がするけど、みんながおもしろいっていう絵本は、間違いなくおもしろい(小説においてはそう言い切れない気がする)!もともと小ネタ探しがだいすきなわたしには打ってつけの絵本。1回目はストーリーを追って、2回目は横で繰り広げられているストーリーを追って…と何回も楽しめる。あれ、このキャラクターどっかでみたことなぁい?と息子に手持ちの「バムとケロのおかいもの」を持ってこさせて、2冊を見較べていろいろ発見して、本当に親子で楽しめる本だ。そして、なんといっても登場するごはんやおやつがとーってもおいしそう。何か行動をする前にとりあえずお茶にするっていう彼らのスタイルもすてきだし。あまりにはまりすぎて、作者の島田ゆかさんの別のシリーズも図書館で借りてみた。
かばんうりのガラゴ

かばんうりのガラゴ

うちにかえったガラゴ

うちにかえったガラゴ

この2冊。これもバムケロシリーズとかなりリンクしていて、たのしい発見が盛りだくさん。バムケロシリーズしか読んでいない人は絶対読むべき!と強くおすすめします。
それからわたしが読んだ本。
舟を編む

舟を編む

本屋大賞にノミネートされましたね。この人の書く小説は鉄板。その中でもお仕事系の小説は鉄板中の鉄板。今回は辞書の編纂を行う人たちが主役。あいかわらず愛すべきキャラクターたちに、ニヤニヤさせられっぱなし。でも、最後には感動の涙を流してしまうっていう。これを読んで、ひさしぶりに新明解国語辞典を読み返してみたくなった。
横道世之介

横道世之介

これ、主人公が通ってる大学が自分の母校だという話を聞いていたので、読まなくちゃと思っていたのだ。入学式が終わって外堀通りを歩くシーン、今は無き学生会館の様子、体育の授業の話、打ち上げは神楽坂とか、飯田橋ロッテリアとか懐かしい気持ちに浸りながら読んだ。今思えば、なんでもっと勉強しておかなかったんだろうと思う学生生活だったけど、その無意味っぽさに実は意味があったんだよねぇと都合よく思いながら。で、この主人公の世之介くん、これといって目立たない、ぽーっとした子だけど、読み進めるうちにどんどん愛着が湧いてしまった。ラストはある意味裏切られたけど、しみじみいい小説だなぁと思えた。