おおつごもり

あっという間に今年も終わり。28日から30日まで実家にいたので、今日急いで大そうじした。男性陣は疲れて寝てます。
実家に帰っていたのは、伯父の葬儀があったため。息子は初めて、お葬式に出るので、とりあえずきちんと見える服を取り急ぎ用意。彼は心配していた通り、おとなしく出来なかったのでお通夜はずっと控室で過ごすことに。お葬式はとりあえずご焼香までは持ちこたえてもらい、さようならする時まではまた控室で過ごした。息子はまだ「死」についてあまり理解していないけれど、3歳なりにきちんとそういうことを感じてほしくて、いろいろなことを話して説明した。感受性が豊かな4歳の姪は、だれかが死ぬっていうことを初めて経験したのがとても悲しかったようで、しゃくりあげながら泣いていたけれど、息子はどちらかというと、見慣れないことにいろいろ興味があるようで、「お坊さんはどうして太鼓(木魚のこと)を叩いているの?」とか、お焼香の台を覗き込んで「これふりかけ?種?」と聞いていたり。こういうのが男の子と女の子の違いなのかな。
お葬式ってとても悲しくて、どうしようもない気持ちにもなるけど、普段会えない親戚たちが久しぶりに集まれる貴重な機会でもあるんだなぁと思うようになった。親戚と別れるときに、「次にみんなで会うのはまた誰かのお葬式のときだね」なんて本気なのか冗談なのかわからない言葉を交わしたけど、そうかぁ、これからこうやってたくさんのお別れをしていくのかぁと改めて思った。これは10代、20代の頃には全く思わなかったことだなぁ。
なんだかしんみりしてしまったけど、ここに育児の先輩のいとこが駆けまわるうちの息子を見て放った名言を記しておきます。

小学校に入ると、呼べば戻ってくるようになるよ

うん、がんばる!
そんなわけでみなさん、よいお年を…。