6・7・8月の本 24/73
長袖をひっぱり出してきました。2日間、家に閉じこもっているので、外の空気が吸いたくてたまらない。息子を外に連れ出すことがかなりの気晴らしになっていることに気づかされた台風の日。
最近はまあまあのペースで本が読めている。この調子だと目標の年間100冊はクリアできそう。この3ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかったのは本多孝好「チェーン・ポイズン」。自殺の話かぁ…とちょっと気が重い感じで読み始めたのだけど、最後にあっと驚く仕掛けが用意されていて、希望を感じられる結末だった。あと、長嶋有の「ぼくは落ち着きがない」。これは好きな人と何がいいの?って人に分かれそうな小説だけど、わたしはだいすきだ。夜、忍び笑いしつつ読んでいて何度もダンナに不審な目で見られたけど。
いつも手帳に読んだ本のタイトルと作者を書き留めておいて、しばらくしてからここにまとめるようにしているのだけど、3ヶ月分を一気にやっていると、あれ?これどんな本だったけというのがちらほら。やっぱり読書ノート作って、ちょっとした感想とか印象に残った言葉を書き留めようかなぁ。