長い長い夜

最近、わたしが寝る直前に突然起きてリビングにやってくる息子。昨日はダンナが「足音がする!」って言ってドアを開けたら廊下の隅っこに佇んでいたらしい。ホラー映画?泣いている場合は寝室で添い寝すれば寝るのだけど、元気な場合は要注意。遊びだしてしまうから。昨日は後者、なかなか寝なくて「下行く!パン!」って泣き出したからふたりでリビングへ。これが0時半だったのだけど、遊びだした息子、ぜんぜん寝る気配がなく、2時。いい加減寝ようよと2階に連れて行こうとしたらギャン泣きスタート。うおー、ぐぇぇと泣きながら「だっこ!だっこ!」と叫んでるんだけど、いざ抱っこすると蹴ったり顔をつねったりで抱かせてくれない。久々の地獄だなぁと妙に冷静に考えながら、無理やり抱っこしたり、床に転がって泣く息子を眺めたり。結局1時間半ほど絶叫して、最後は疲れて寝たのでした。それが4時。久しぶりに夜を明かした。朝、9時半くらいに起きてきた息子は後ろめたさがあるのか、しばらくわたしの背中を見てから少しずつ近づいてきて、にこっと笑った。この笑顔で昨日のことが全部チャラになった。つらいことも寝てしまえばだいぶ忘れてしまうのが人間(だけなのかしらないけど)のすごさだなーと思った。たのしいことを忘れてしまうのは悲しいけど、「忘れる」って大切な機能!と思った朝でした。
【おまけ】最近の困ったこと
・息子が「やばい」という言葉を覚えてしまった。言葉遣いには気をつけてるつもりなのに・・・。しかも、使い方あってるんだよなぁ。先日は、箱の中身を床にぶちまけて「やばい!やばいって!」って言ってた。どうしよう!
・「ごめんなさい」を「ごめごめ」とか「ごめんしゃいしゃい」、すごいときは「ごめごめごめんしゃいしゃい」って言う。もはやギャグ。悪いことしたときにこれを言われると思わず笑ってしまう。あと、言わずに顔を手で隠して指の隙間からニヤニヤ笑ってるときもある。そういうのどこから学ぶの?