入眠儀式

今日、保育園から家に帰るとき、空を見上げたらきれいなうろこ雲。ちゃんと秋は来てるんだね。空の写真を撮りたくて、カメラを持ってそのままお散歩に行った。近くの川にカモがたくさんいたから息子と眺めていたら、いつの間にか近所のじいちゃんばあちゃんたちがわらわら集まってきて世間話したり、ラジオの野球中継聞き始めたり。昭和にタイムスリップしたかと思った。
ここ1週間くらい、寝かしつけのときに毎回息子が脱走している。今までは、絵本の指差しを15〜20分くらいしてから眠るのが定番だったんだけど、絵本を見るのもそこそこに、「悪いことしますよー!」っていう笑顔をわたしに見せてから、寝室のドアを開け、とことこ階段を降りてリビングに行ってしまう。最初は追いかけてたんだけど、それだと息子が遊びと勘違いしてしまうから、わたしは寝室で耳を澄ませて待機することにした。しばらく遊ぶと階段を登ってきて(「かーか、あっち!」とかブツブツ独り言言いながら)、わたしの隣にゴロンと横になる。そして「じゅう(ぎゅーってして)!」って言うから抱きしめた後にとんとんしながら歌を歌っていると寝る。なんかやたら時間がかかって面倒なんだけど、「じゅう!」がかわゆいのと、寝かしつけた後にリビングに広げられたおもちゃやら絵本やらを見るとほほえましくて、まあいっかーってなるんだよなぁ。