どっしり母さんになりたい

暑い。暑い。「暑」っていう漢字を眺めているとますます暑い。
息子は最近毎日5時起き。なんとかごまかして二度寝させようかと思うけど、オムツの中にコロッとしたものを抱えているから起きざるを得なくなるっていう・・・。で、結局お昼前には眠くなってぐずぐずする日々。今日も11時ごろ突然のギャン泣きが始まり、抱っこしているにもかかわらず「あっこ!あっこ!」って言ってるから、「お母さん、抱っこしてるでしょ!」って言いながら息子を抱き続けていました。途方に暮れること30分、突然泣き止んでお茶を飲みながらDVDを見始めた息子。何なんだー!?
一昨日の読売新聞の編集手帳の中で引用されていた与謝野晶子の『腹立ちて炭撒きちらす三つ子を為すに任せて鶯をきく』という歌を思い出しては、「わたし、ちっちゃい人間だなぁ。もっとどーんと構えとこうよ」って思います。晶子さんは11人も子供を育てたとのこと。もはや神業としか思えない。
大阪で起きたネグレクトの事件、こどもを育てているとそういう気持ちになってしまうことが全くわからないとは言えないけれど、その壁を越えるか越えないかって結局自分が親(もしくはそれに近い立場の人)からどれだけ愛情を受けることができたかってことではないかと思う。少なくともわたしは、それが支えになっていると感じるし、周りにだれも助けてくれる人がいなかったら、きつい時、踏ん張ることができないと思うから。