君のことをもっとわかりたいんだ

日、月と実家に帰っていた。夜、かなりのレベルの夜泣きをして母とヘロヘロになりつつ迎えた朝(ちなみに父は一切気づくことなく爆睡。男ってやつは・・・)、息子を触るとなんだか熱い。熱を測ったら39.5℃もあるよー!でも、とりあえずふつうに遊んでるし、と様子をみていたんだけど、家に送ってもらって母が帰った途端に、ぐずぐずとする息子、あせるわたし。このまま熱が上がって夜間診療所に行くよりは今、小児科に行くべき、と判断して病院へ。診察の結果、夏風邪ということで薬をもらってきた。食欲はほとんどないし、「ねんね」と言いながらすぐに寝転がってしまう息子、きっとだるいんだろうな。ぐずぐず泣く姿を見ているだけで、何もしてあげられないことがもどかしい。わたしが良かれと思ってしてることが、息子にとっては迷惑なことかもしれないし。今月号のベビーブック*1についてた保護者向けの冊子に引用されていた田口ランディさんの文章*2を噛みしめるわたしなのだった。

他人のことはわからない、
という出発点に立てたときから、
ようやく他人の言葉を
よく聴こうと思うようになった。
「わからない」は私にとっては
すべての始まりだった

*1:付録だのシールだのはほぼ要らないんだけど、息子の表紙への食いつきが半端ないので時々購入。なんと息子、表紙を眺めるだけで20分は楽しめる!

*2:「神様はいますか?」より