読んだ 8〜15冊目

さくさく読書がすすんでいます。それだけ自分の時間が持てるようになったということなんだね!

ZOO

ZOO

読後感悪くて、うわぁなんでこんな話読んじゃったんだろうって思う話もあったけど、設定がおもしろくてぐいぐい読んでしまう。
一千一秒の日々 (角川文庫)

一千一秒の日々 (角川文庫)

あなたの呼吸が止まるまで

あなたの呼吸が止まるまで

島本理生ばかり続けて読んでしまい、ちょっと苦しくなってきた。でも、この人の選ぶ言葉が結構すき。アイスティを「冷たい紅茶」って書くとことか。
タンノイのエジンバラ

タンノイのエジンバラ

長年の疑問にすっきりとした回答が得られた。

「どうしてグーフィーは二足歩行でミッキーと会話ができるのに、プルートは四つ足で歩いてミッキーに飼われているんだろう」

「そんなの決まってるじゃない。プルートには彼女がいないからだよ」

「一人だけ彼女いないのに、皆と一緒に二本足で歩いていたら、やりきれないじゃないのよ」

そうか、彼女いないからか。

エンジョイしなけりゃ意味ないね

エンジョイしなけりゃ意味ないね

読み始めて「おっ、短編?」と思ったけど、地味にリンクしてたりでおもしろかった。この人の本はこれからどんどん読んでいきたい。
やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)

やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)

この人のエッセイすき。桜の咲く季節にいつも自分を襲う感情、うまく説明できなくていつももやもやしてたんだけど、豊島さんが書いた文章を読んで、ぶんぶん頷きたくなった。後半、故郷に戻ることを決めた辺りは、なんともさみしい気持ちで読んだ。そうかぁ、休業かぁ。「papyrus」にインタビュー記事が載ってることを知ったので、ネットで注文した。
だれかのいとしいひと (文春文庫)

だれかのいとしいひと (文春文庫)

ひさびさの角田さん。「誕生日休暇」という話がよかった。この人の、旅にまつわるお話がすきなのかもしれない。
ロードムービー

ロードムービー

アンソロジーでしか読んだことなかった辻村さんの本。表題作がよかった!最初、小学生の家出の話かぁ・・・ってテンション低めに読み始めたら、途中からどんどん引き込まれて、最後は涙ぼろぼろ流れてた。ちょっとした仕掛けも用意されていて、すごく充実度の高い一編だった。