6〜8冊目

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

川上さんのエッセイってほわわんとしていて和む。日曜日の午後、うだうだ読むのにぴったりな感じ。
賢者はベンチで思索する

賢者はベンチで思索する

これをよんでから「ふたつめの月」を読めばよかったと後悔。犬のアンとトモを飼うことになった経緯に心が和む。
死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

本屋さんで山積みされているのを見て心が躍った。金城武で映画化されるんだぁ。それにしても伊坂さん、うますぎていつも唸ってしまう。まず、死神のキャラクター設定がいい。ミュージックがすきで、仕事をする日はいつも雨で、言葉の意味をあまり知らない彼(千葉さん)がとてもかわいらしい。一遍ずつ読み進めるうちにどんどん死神のことが好きになってしまう。短編集なんだけど、それぞれが別の作品とうまくリンクしているところが伊坂さんの小説のいちばん好きなところ。最後の「死神対老女」でじーんとした。