図書館がすき

わたしは本がすきだけど、それと同じくらい図書館がすきだ。もちろん本屋さんもすきなんだけど、置いてある本がすべて売り物だっていうのがなんだか落ち着かない。だから雑誌を見たり、本の表紙やら背表紙やらを眺めるところという感じ。図書館は何時間いても誰に咎められることもないし、そこにある本のほとんどを(お金を払わずに!)家に持って帰ることができる。そんなわけで、小学校、中学校、高校の図書室から大学の図書館、地域の図書館まで今まで利用した図書館すべての全体図、棚の配置などが今でも絵に描けるくらい利用してきた。息子を産んでからは、自分の本は歩きながら目に留まった本をササッと手に取るか、あらかじめ予約しておいた本を受け取るくらいになってしまったけど、絵本や児童書のコーナーにいることが多くなって、わたしの読書にも変化がでてきそう!とちょっとわくわくしている。小学校の時に読んで放り投げた「星の王子様」を大学生のときに読んで、あー、こんなに深くてすてきなお話だったんだ!と感銘を受けたように、今読んでみたら違う見方になっている本がたくさんあるのでは、と思っているからだ。とりあえず岩波少年文庫あたりから読んでみようかなぁ、と今はこれを読み始めた。

少女ポリアンナ (岩波少年文庫)

少女ポリアンナ (岩波少年文庫)

世界名作劇場で放送していたアニメの原作。まだ最後まで読んでいないから感想は書けないけど、とりあえずもう何度か泣いた。心がギスギスしてるなぁって言う人は是非読んで!とだけ言っておこう。
あと今日これを借りてきた。
ジュマンジ

ジュマンジ

小学校の教科書に載っていた同じ作者の「西風号の遭難」という話がすごくすきだった。あとで訳したのが村上春樹と知って驚いたっけ。
ちなみに息子が借りたのはこれ。
大型絵本 わにわにのおふろ (こどものとも年少版劇場)

大型絵本 わにわにのおふろ (こどものとも年少版劇場)

以前、保育園の連絡ノートに「絵本に出てきた『わにわに』のマネをしていました」と書かれていたから。息子に見せたら「わにわに!」って言ってた。ちゃんと覚えてるんだ!
これからは息子と一緒に図書館の思い出をたくさん作っていきたいな。