読んで(29〜33冊目)、観た週末

土日はゆっくり読書&DVD鑑賞。

シンデレラ・ティース

シンデレラ・ティース

ワーキング・ホリデー

ワーキング・ホリデー

先日読んだ「ホテルジューシー」がおもしろかったので、同じ作者のものを2冊。さくさく読めて、心があたたかくなるところが共通点。
年に一度、の二人

年に一度、の二人

今まで読んできた作品とはちょっと違う感じ。久しぶりに読む大人の恋愛。あぁ、やっぱりわたしは若い子のきゅんきゅんする恋に胸をときめかせたい。
食堂かたつむり

食堂かたつむり

本屋さんで平積みになっているのを見て、買い図書館で予約してた本。最初は、「漬物おいしそう」、「こんな食材使って、このお店は採算取れるのかしら」とのんびり読んでいたら、後半で急展開。久しぶりにおいおい泣いてしまった。
彼女のこんだて帖

彼女のこんだて帖

こちらも食べ物がテーマの小説。ただでさえ角田さんの短編が好きなのに、おいしそうな食べ物が出てきて至福の一冊。
天然コケッコー [DVD]

天然コケッコー [DVD]

ストーリーがどうのっていうより、雰囲気を味わう映画なのかなぁ。田舎ののんびりとした感じとか、中学生の頃の夏帆、けっこう好き。意外とガタイいいんだなぁと思った。原作でも苦手だったシゲちゃん、生理的にムリッ。
夕凪の街 桜の国 [DVD]

夕凪の街 桜の国 [DVD]

すごく静かなんだけど、訴えるものは大きくて、静かにしくしく泣きました。

わかっているのは「死ねばいい」と誰かに思われたということ
思われたのに生き延びているということ

十年経ったけど 原爆を落とした人はわたしを見て「やった!またひとり殺せた」とちゃんと思うてくれとる?」

麻生久美子の演技のすばらしさ。

夕凪の街 桜の国 (双葉文庫)

夕凪の街 桜の国 (双葉文庫)

原作の漫画、最近文庫化されたので、未読の人は絶対に読むべき!と言い切ります。