だからライブはやめられない

ライブ仲間のもずく酢に誘ってもらって、妊娠してから4回目のライブに行ってきました。Hot Stuff Promotion 30th Anniversary『BLACK AND BLUE』最終日。YUKIちゃんと銀杏BOYZの対バン。場所はお台場の観覧車の下。もはやお台場はライブを見に行くための場所と化している、最近。東京テレポート駅に着くなり、銀杏BOYZのTシャツ来た人とYUKIちゃんのタオル&エコバッグ持ってる人、そして「チケットください」の紙を持ってる人にたくさん出会って気持ちがぐぐぐっと上がる。・・・ディズニーランドに行ったときと同じ感覚?わたしには「みんなも今日をいう日を手帳に書いてチケット握り締めてやってきたのね!」と変な仲間意識を持ってしまう習性があるみたい。
開場後は、すみやかに一番上の段の、落ち着いて見ることのできるポジションをキープ。そしてライブスタート。
最初はYUKIちゃん。最初から「ふがいないや」で興奮はMAX。淡いピンクのふわふわの衣装にマッシュボブのウィッグで、相変わらずキラキラしていた。YUKIちゃんのライブに行くと、いつも魔法にかけられて、夢の中に連れて行ってもらっているかのような感覚になる。いつまでもここにいさせて!って祈りながら見ていた。「汽車に乗って」では、やっぱり声量すごいなぁと歌声に惚れ惚れして、最後の「Rainbow st.」ではYUKIちゃんに愛を込めて手でハートを作った。1時間、あっという間だったけどしあわせなひと時だった、ほんとうに。
そして次は銀杏BOYZ。まともに曲を聴いたことは皆無。あおいちゃん目当てで買う『H』でときどき見かけるなぁとか、ライブがかなり激しいらしいとか、そのくらいの情報しかないお恥ずかしい状態。楽しめるかどうか不安だったけど、曲が始まってみればまず、前の方の人たちのモッシュダイブを見て興奮。世の中にはこんなライブもあるんだなぁと感心してみたり。ボーカルの峯田さんが東北弁で繰り出すトークは、かなり下ネタ多めながらも、熱くてまっすぐで、うんうんと耳を傾けていた。だんだんと曲に心酔するファンの人たちの気持ちがわかってきて、最後の方には身体が自然に揺れていた。こういうのは、CDでは決して味わえない感覚だよなぁ。
そしてアンコールは「駆け抜けて性春」。赤と白のしましまのワンピースで登場したYUKIちゃんが登場した瞬間、それまで息を潜めていたYUKIファンの女の子たちの声が戻ってきて、会場にいるYUKIファンと銀杏ファンが完全に一体になったように感じた。最高の終わり方!
楽しくて、元気をもらえて、ライブって本当にすてき!だからライブはやめられない!