51〜55冊目

インシテミル

インシテミル

「主人公が時給11万2000円の実験モニターに応募して・・・」という設定に興味を持って読んだ。ストーリーはなかなかおもしろかったのだけど、どうしても文章が読みづらくて(わたしだけかな?)いまいち入り込めなかったのがちょっと残念。
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチ ブックス)

ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチ ブックス)

現役教師である瀬尾さんのエッセイ。瀬尾さんは中学の国語の先生なので、自分が教育実習で中学に行ったときのこと(わたしも教科は国語)を思い出しながら読んだ。実習に行く前は「中学生、こわかったらどうしよう」という気持ちでいっぱいだったのだけど実際に接してみると、思っていたよりも全然かわいらしくていい子ばっかりだったなぁって。瀬尾さんはどちらかというと器用なタイプではないと思うのだけど、どんなことにも前向きで一生懸命だから生徒に愛されるんだろうなぁ。
漁師志願!

漁師志願!

働く男はかっこいい!さわやかな青春小説。
ダーティ・ワーク

ダーティ・ワーク

連作短編集。例のごとく読んでいる途中でそれに気づいて、途中から「あれ」って何度もページを遡りながら読む。
わたしのマトカ

わたしのマトカ

まず装丁がいい。そして、はいりさんの文章!初めてのエッセイらしいのだけど、読みやすくておもしろくてスイスイ読めた。「グアテマラの弟」もぜひ読みたい。