35冊目〜37冊目。

読んだ本、メモっとかないと。

チョコレートコスモス

チョコレートコスモス

恩田版「ガラスの仮面」と呼ばれている本。うんうん、ほんとにそういう感じ。一見地味で目立たいけどものすごい才能をもった飛鳥(=マヤ)と血筋がよくて才能もあるサラブレッドの響子(=亜弓)。全く異なった天才が出会い、衝撃を受けるシーンは「ガラスの仮面」を読んでいる時と同じように興奮しながらページを繰った。これは是非、続きを読みたい。
見えない誰かと

見えない誰かと

だいすきな瀬尾さんのエッセイ。途中までは(立ち読みで)読んでたので続きから。わたしは自分が国語の教師の免許を持っている、ただそれだけで国語の先生である瀬尾さんに勝手に親近感を抱いているのだけど、ますます好きになってしまった。人に対する目線がやさしくて、わたしもまわりの人のいいところをたくさん見つけられる人になりたいなぁって思った。
県庁の星

県庁の星

この前テレビでやってたから読んだわけじゃないことを強調しつつも、主人公のイメージがすっかり織田裕二になってたことは否めない・・・。これぞ、エンターテイメント小説。ラストにかけての爽快感!バラバラだったメンバーがひとつにまとまっていくのって筋がわかっていても気持ちがいいもの。最初はいやな奴って思ってた人に思わぬ長所を見つけて「あんた、いい奴じゃん」って言いたくなっちゃうベタさ、嫌いじゃない。