最近読んだ漫画

砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)

ドラマの続きが気になって読んでしまった。わたしは謎解きもの以外はネタバレ大歓迎です。まぁストーリーの展開は予想通りだったけど、大悟の婚約者はドラマのオリジナル設定なので、その辺りをどう描いていくかを楽しみに見ようって思った。本編以外のところで興味を持ったのは「仁摩サンドミュージアム」の砂時計のこと。ドラマにも出てきた大砂時計は1年かけて砂を落とすのだけど、毎年大晦日にひっくり返すイベント*1があるそう。いつか行ってみたいな。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

「わかっているのは『死ねばいい』と誰かに思われたということ。思われたのに生き延びているということ。

被爆者とその家族を描いた作品。今までこんなにじわじわと心にきた漫画はなかった。戦争は終わっても心に身体に受けた傷は癒えることなく負い目を感じながら生きなければいけないということ。戦争が終わって何十年という時が過ぎても後遺症に苦しむ人が大勢いるということ。唯一の被爆国にいきる人間として、風化させてはいけないと思った。夏に映画が公開されるので、そちらも観ようと思う。

*1:調べてみたら、１０８人の年男と年女が行うんだって