11冊目、12冊目。

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

荻原浩さんのデビュー作。この本の続編、「なかよし小鳩組」を間違えて先に読んでしまっていたのを知って読んだ。登場人物がみんな憎めなくてかわいらしい人たちばかり。くすくす笑えて心が温まって楽しく読めた。広告業界の裏事情が垣間見れるのも興味深い*1
絲的メイソウ

絲的メイソウ

絲山さんの初エッセイ集。サバサバしていて気持ちがいい文章。男っぽい感じの人なのかと思いきや、恋をするとかわいらしくなっちゃうみたいだし、興味深い人。禿げフェチだそう。

*1:荻原さんはもとコピーライター